Windows Terminal：起動時の開始ディレクトリをLinuxのホームディレクトリに変更する方法

起動時の開始ディレクトリをLinuxのホームディレクトリに変更する方法

起動時の開始ディレクトリをLinuxのホームディレクトリに変更するにはWindows Terminalの設定からsettings.jsonを開きます（またはCtrl+,キーで開く）。

開始ディレクトリ設定の"startingDirectory"は各プロファイルの設定のためsettings.jsonの変更したいプロファイルに記述します。

なお、規定値は%USERPROFILE%なので/mnt/c/Users/usernameのようWindows側のディレクトリになります。

設定例

            {
                "guid": "{07b52e3e-38b7-51cf-bd2d-afceeeaa6101}",
                "hidden": false,
                "name": "Ubuntu-20.04",
                "startingDirectory": "//wsl$/Ubuntu-20.04/home/username",
                "source": "Windows.Terminal.Wsl"
            }

公式ドキュメントの説明

インストールされている WSL ディストリビューションを開く開始ディレクトリを設定する際に、"startingDirectory": "//wsl$/" の形式を使用し、お使いのディストリビューションの名前に置き換える必要があります。たとえば、"startingDirectory": "//wsl$/Ubuntu-20.04" のようになります。